Noct-Nikkorを試す(4) 黒曜石の矢尻

浴恩館公園にある文化財センターですが、もっと近づいて撮影してみるため次は黒曜石でできた矢尻を写して見ました。

前回と同じく、照明が色が混在しているので、カラーバランスは1枚1枚、ソフトウェアで手動で調整を行いました。
カメラは、NEX-5N、絞りはF1.2とF2.0でほぼ同じ場所を写し、以下すべて一枚目は絞り開放F1.2、二枚目はF2.0です。

透明度の高い黒曜石でできた矢尻です。ペンダントにでもなりそうなくらい良くできてます。
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ほぼ真上に、蛍光灯の照明があって斜めにガラスケースの中の矢尻を写しているので、本来のレンズの性能は出ようがありませんが、それでもレンズの性質を垣間見ることができました。F1.2では、まずピントを合わせ辛いくらいフレアがよく発生していました。
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F2.0では、ご覧の通り随分画像がすっきりするものです。
次の画像でも同様です。こちらは蛍光灯は真上ではないので、ほぼ真上から撮影することができました。
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一つ一つの矢尻に描いてあるナンバリングは読み取れ画像に芯はあるようですが、それでも全体的にモヤがかかったように見えます。
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F2.0では、かなりくっきりしますが、よくあるマクロレンズに比べればそれほどでもありません。
次は、透明度の高い石英でしょうか、それとも水晶でしょうか、非常に美しい矢尻です。
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F1.2では、エッジにピントを合わせたつもりですが、フレアがまとわりついてぼけています。
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F2.0でも、かすかにフレアのまとわりつきは感じますが、拡大してみなければ、透明感はよく表れています。
直径3cm位の土偶の顔の部分です。
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顔の向かって左のエッジにピントを合わせたつもりですが、F1.2では全体的に何とも眠い画像です。
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F2.0で同じようにピントを合わせましたが、かなり改善するものの、それでも全体としてみると今ひとつのような気がします。

近接撮影では、F1.2はもちろん、F2.0に絞っても十分な被写界深度は得られないので、多少ピントが外れても仕方がないのですが、ピントを合わせている時点で、もうすでにピントの山をつかみにくく、ある程度距離をとったときに見せるこのレンズの本来の性能は、近接撮影では出ていないことを強く感じました。
やはりポートレート用であって、中景で本来の性能が出て、遠景はそこそこ、近接での性能は決して良くはないようです。画質を良くするため、F2.8以上にあげてしまっては、明るさ的にはよくあるマクロレンズのレベルになってしまうので、このレンズをそこまでして使う意味はまったくありません。

次は、Noctと名前が付くくらいだから、おそらく最も得意とするであろう夜景の写真を撮りに、近所の武蔵小金井の駅に出かけてきました。

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