Noct-Nikkorを試す(2) 縄文式土器
次に浴恩館公園にある文化財センターに展示されている縄文時代の土器を撮ってみました。
古い建物中で、蛍光灯と白熱灯(の色の蛍光灯?)の混在する薄暗い、非常に照明状況の悪い中での撮影でした。
ここでは、ガラス越しなので円偏光フィルタをつけて撮らないとガラスへの背後の映り込みがひどく、暗い上に減光するため、ぶれないシャッタースピードを得るためには、このF1.2という大口径のレンズでないと手持ち撮影は厳しい状況でした。
また照明も色が混在していて、カラーバランスは1枚1枚、ソフトウェアで手動で調整を行いました。
カメラは、NEX-5N、絞りはF1.2とF2.0でほぼ同じ場所を写し、以下すべて一枚目は絞り開放F1.2、二枚目はF2.0です。
大きな土器です。高さは60cmはあるでしょうか。
赤っぽい色のところが復元するため補われたオリジナルではない部分になります。
小さな土器です。高さは30cmくらいです。
自立しそうになく土にさして使うのでしょうか。
比較的失われた部分の少ない土器です。
上から見ると六角形で、割れていなければ現代でも十分通用するようなデザインです。
うねるような文様がおもしろい小さめの土器です。
アールヌーボーのガラス器にもうねるような形がよく見られますが、それを思い出させました。
しかし一体何を模したのでしょうか。
大きな土器です。
ミミズが這ったような文様は何を表しているのでしょうか。
絞り開放のF1.2とF2.0、ブログサイズでは、F1.2が少し背景のボケが強いくらいでほとんど見分けは付きません。拡大すれば、被写界深度の違いと解像力の違いはわかりますが、絞り開放でも十分使えそうです。実際、明るめの所でISO800にしてF1.2でシャッタースピードが1/100位なので、少し絞ってF2にすると、手持ちではかなり厳しい条件になります。こういう条件なら、F1.2という大口径からある程度の解像力を持つということに価値があるというものです。
次では、もう少し近づいて、土器の文様や縄文をよく見てみましょう。
古い建物中で、蛍光灯と白熱灯(の色の蛍光灯?)の混在する薄暗い、非常に照明状況の悪い中での撮影でした。
ここでは、ガラス越しなので円偏光フィルタをつけて撮らないとガラスへの背後の映り込みがひどく、暗い上に減光するため、ぶれないシャッタースピードを得るためには、このF1.2という大口径のレンズでないと手持ち撮影は厳しい状況でした。
また照明も色が混在していて、カラーバランスは1枚1枚、ソフトウェアで手動で調整を行いました。
カメラは、NEX-5N、絞りはF1.2とF2.0でほぼ同じ場所を写し、以下すべて一枚目は絞り開放F1.2、二枚目はF2.0です。
大きな土器です。高さは60cmはあるでしょうか。
赤っぽい色のところが復元するため補われたオリジナルではない部分になります。
小さな土器です。高さは30cmくらいです。
自立しそうになく土にさして使うのでしょうか。
比較的失われた部分の少ない土器です。
上から見ると六角形で、割れていなければ現代でも十分通用するようなデザインです。
うねるような文様がおもしろい小さめの土器です。
アールヌーボーのガラス器にもうねるような形がよく見られますが、それを思い出させました。
しかし一体何を模したのでしょうか。
大きな土器です。
ミミズが這ったような文様は何を表しているのでしょうか。
絞り開放のF1.2とF2.0、ブログサイズでは、F1.2が少し背景のボケが強いくらいでほとんど見分けは付きません。拡大すれば、被写界深度の違いと解像力の違いはわかりますが、絞り開放でも十分使えそうです。実際、明るめの所でISO800にしてF1.2でシャッタースピードが1/100位なので、少し絞ってF2にすると、手持ちではかなり厳しい条件になります。こういう条件なら、F1.2という大口径からある程度の解像力を持つということに価値があるというものです。
次では、もう少し近づいて、土器の文様や縄文をよく見てみましょう。
この記事へのコメント
画像を見ると如何にも明るい照明下のものを写したかのように見えてしまいますが、古書もあるのでその保存を考えて、実際はかなり暗い状態で展示されています。
このレンズはF1.2の絞り開放からでもある程度うまく写るので、おっしゃるとおり、三脚×、ストロボ×なところでは本当に重宝します。