廉価版35mmレンズ3本撮り比べ-絞りF5.6・夜景撮影

前回に引き続き、廉価版だが定評のある3本、Zeiss Jana Flektogon 35mm F2.4 MC、Olympus Zuiko 35mm F2.8、Yashica ML 35mm F2.8を、絞りをF5.6まで絞った夜景撮影で紹介したいと思います。。

使った機材は、カメラ:NEX-5、撮影条件は、ISO800、WB:晴天、絞り優先、中央部重点測光、jpegのFINE-L、スタンダード、露出補正は、-1.7EVとしました。三脚を使い、橋脚と道路が交わる辺りに極力フォーカスを合わせました。橋全体の写真1枚はトリミング無しで適当に縮小しており、部分拡大3枚はピクセル等倍画像です。ともに画像補正は一切していません。それぞれクリックすると拡大画像がでます。空気の澄み具合や曇や月の状態の影響も受けており、完全な同条件ではありません。

まず、旧東ドイツのZeiss Jana Flektogon 35mm F2.4ですが、第3世代黒鏡胴のauto/pop-eye有、silver-ring無、MC白の比較的新しい製品です。
画像

画像

画像

画像


次はOlympus Zuiko 35mm F2.8です。
画像

画像

画像

画像


次は、Yashica ML 35mm F2.8です
画像

画像

画像

画像


F5.6に絞った画像ではどれも写りが良くなって、解像度・コントラストも高く虹の色も良くわかり、一見しただけでは差がよくわかりません。
しかしながら拡大した画像でよく見ると、Flektogonが最も解像度・コントラストとも高く、ついでYashica、Olympus の順に甘くなっており、色に関してはYashicaが最も濃厚でFlektogonとOlympusは同等に見えます。
しかし、YashicaとOlympusは、同じ日の撮影ですが、Flektogonの撮影日は異なっており、橋の車道の街路灯でオレンジ色に空気が霞んでいる所を比較すると、この日は、より空気が澄んでいたのかもしれません。
空気の状況の影響がより少ない手前にある橋の陸近くの部分で比較すると、解像感はFlektogonとYashicaは同等、コントラストはFlektogonがYashicaより少し高いというくらいでしょうか、Olympusはどちらともわずかに劣ります。

しかしながら、これらの比較は相対的なもので、Olympusも単独で見せられればかなり良い写りではないでしょうか。

key words: フレクトゴン ツァイス イエナ ヤシカ オリンパス ズイコー

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 4

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ナイス

この記事へのコメント

2011年12月14日 13:19
『絞ると、どれも同じ』と云う、レンズマニアには実も蓋もない言葉がありますが、3つのレンズの個性が縮まりますね。
Flektogon 35mmはややコントラストが冴えているでしょうか。
Zuikoがもっと絞まるかと思いましたが、意外でした。
逆に云うと、開放から撮れるレンズなのかもしれませんね。
仕事で追い立てられており、頭を使う検証を休止していまうが、そろそろ再開する予定です。
2011年12月15日 00:33
コメントありがとうございます。
Zuikoは意外と世評ほどは良くないものもあって、特にコンパクトなレンズは犠牲になった部分があるのかもしれません。
ボケのないこのような作例で、撮った画像にレンズの個性を残すか絞って画質をとるかは、レンズに対するこだわりや愛着があるかどうかによるのでしょう。
画像中心のブログをたくさん見ていると、レンズや撮影条件を書かない人は、画質や構図など画像にもさほどこだわりがないように思えてきます。

この記事へのトラックバック