EOS D60 改での撮影 ノクトニッコール近接撮影時とEOS-D60とKissX3

EOS D60 改を使って、ノクトニッコールでの無限遠撮影では、特に問題なく撮影ができていた。
次に、絞り開放時の最短撮影距離では、どのような画像が得られるのか、EOS-D60とKissX3で比較してみた。
身近にある花を使って、この2機種のカメラで撮影してみた所、ノクトニッコール絞り開放撮影時は、ソフトフォーカスのように柔らかい(単にピントの合う範囲が狭くてぼけているだけ?)写りで、どちらかというと近景よりも遠景のボケが特にきれいであることはよくわかった。

しかし、それ以前の問題として、カメラの機種によってコントラスト・発色の違いが思った以上に大きいことが気になった。

以下の撮影は、すべて手持ちで行い、カメラのセッティングとしては、以下のようにした。

(1)ISO100、絞り優先オート、中央部重点測光とした。
(2)WBは、この時の天候に合わせて、曇り空とした。
(3)葉の表面の反射が結構明るいのと、葉の間の影の所の色をよく見たい、また、明るい雰囲気にしたかったので、EV+1補正した。
(4)現像は、カメラの機種の毎の特徴を良く表すように、最高解像度・最大ファイルサイズのjpgで、外部ソフトを使わずカメラまかせである。

以下の写真は、すべて左側がEOS-D60、右側がKissX3である。
絞り開放でのノクトニッコールのフォーカスはかなりきびしく、2つのカメラでフォーカスが合っている所が若干異なることは容赦してほしい。

全般的に言えることは、KissX3の方がコントラスト・彩度が高く、濃い色の所は色潰れを起こしやすい。
また、葉の緑色が黄色っぽくなって、さらに、青紫-藤色の色がマゼンタっぽい色になっている。
目で見た感覚としては、EOS-D60の写真の方が実際の色に近い。

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右のKissX3の方は、中央の花の色が潰れている。

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ピンク色の花に関しては、右のKissX3の方が色が鮮やかで一見きれいだが、実際の花の色はEOS-D60の方に近いかすかにくすんだ柔らかい感じの色だった。

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右のKissX3の方は、青紫色の花の色に赤(マゼンタ?)が混ざって、赤紫っぽい色になってしまっている。

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これらの写真も、上の写真と同じで、右のKissX3の方は花の色の赤(マゼンタ?)が強調されて、赤紫っぽい色になってしまっている。

しかし、今回の撮影は、露出オーバー気味でのものとはいえ、KissX3のように色のバランスが大きく違ってしまうのは、どのようなものか。

撮影時に、画像の中のすべての対象に対して適正露出となることは通常あり得ないわけで、特定の対象に明るさを合わせたら、明るさが適正でない対象のカラーバランスが崩れるようでは非常に不合理である。

今回は+補正時の写真の比較だが、無補正や-補正時、WBを曇天ではなく晴天や自動にしたときの色の変化を試す必要がある。




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